Whole Truth Rolfing の日記
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セッション3の目的
2015.03.03
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大阪難波でロルフィングというボディーワークをしている藤原裕一郎です。
今日はセッション3の目的について
1回目と2回目のセッションでやり残した制限部位を少しアプローチすることもありますが、基本的には身体
の側面(脇から外くるぶしのライン)にアクセスします。
よくオレオクッキーと例えられている?セッションです。
(クッキーの部分が身体前面後面としたらクリームが側面)
あと側面もですが、第12肋骨を自由にするというのも重要です。
この骨には腰方形筋や横隔膜などたくさんの筋肉が付着していますし、発生学的にも蝶形後頭底結合と関
連があるので頭蓋や脳脊髄液の流れにも何か直接的に影響を及ぼしたりする可能性もあると考えられま
す。
アイダ・ロルフ博士も「もし一ヶ所しかアプローチできないとしたら12肋骨をする」と答えたと言われていま
す。
第12胸椎から大腰筋が付着していることから、本来人間の脚はここからはえていると考えるとすると、12番
は上半身と下半身のちょうど真ん中になるので、ここを調整することは「身体全体のバランスをとる」といっ
た観点からするとすごく大事なのかもしれません。
身体の側面(特に胴体)というのは、腕に守られている場所なので色々な制限やトラウマが隠れやすい場所
みたいです。異様に体側を触られるとくすぐったがる人とかは何かそこにあるものを守るために起きている
反応なのかもしれません。(だいたいの人はくすぐったいですが・・・)
とにかく12肋骨や横隔膜を外側ラインから自由にしてあげることで、呼吸に幅が出来るのでお腹の力が入り
やすくなって腰にも嬉しいセッションになるかもです。
ロルフィング®ってよくわからない!という方もとりあえずは、この表層3セッション(呼吸・足・体側)を受けて
みるのがオススメです。例えここで終了しても、バランスという観点では良い状態で終えることが出来るの
で、まずは3回お試しをー!!
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筋膜マッサージ(30分) 3000円
●連絡先: Tel: 090-8530-8673
email: yuichiro.fujiwara0610@gmail.com
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